574.先生がやってきた

卒業式の夜、お父さんに話をした。
先生が挨拶に来たいと言っていることを、ちゃんと話した。

お父さんは、私の話なんか全然聞いていないような態度でテレビを見てて、お母さんはキッチンで何かを洗ってて、シャーっと水の音が聞こえていた。

「この前挨拶したやないか。それ以上俺に何を言うつもりやねん」

「だから、これからもよろしく的な…」

「何のよろしくやねん。生徒に手ー出しといてよろしくって?」

アカン。
お父さんの態度がますますマズいことに…。

見かねた(?)母が、私と父のいるソファまでやってきた。

「お父さん、とりあえず先生来させてあげて、何かあるならその時言うたら?もう、頭ごなしに叱っても仕方ないのよ。二人の気持ちもあるんやから」

お父さんはそれ以上何も言わなかったけど、寂しい背中が、俺の気持ちもあるんや、と言ってる気がして、私もそれ以上何も言えなかった。


お母さんは、たぶん私の気持ちを優先してくれていて、それに甘え過ぎたらあかんなと思う。



お父さんの休みは平日。
先生は、仕事を早く切り上げて、午後からうちにやってきた。

両親は家にいて、私は先生の車の到着を一人で待っていた。

「あ、せんせーい」

見慣れた車が来て、手を振った。
先生はうちの家の前に車を停めて、怖い顔で車からおりてきた。

「えっ、顔こわ」

「そうか?いつもやろ」

自分でいつもと言ってしまうあたり、緊張にじみ出てる。
いつもは否定してるのに。

「俺来るの待っててくれたん」

「うん」

「じゃ、行こか。お待たせしすぎてもな」

大きい手が一回だけ私の頭を撫でる。


なんか、私も緊張してきた…。



玄関のドアを開ける。

「ただいまぁー。先生、来たよー」

「はーい。いらっしゃいー」

母が出てきて、父は出てこない。
先生は靴を脱ぎ揃えて、客間に案内されていた。




こんにちは~
クリスマスも終わってしまい、年末ですね(^O^)

大掃除…のはすが、パソコンさわっちゃってるっていう。
昨日、年賀状の宛名印刷を終えました…遅っ!

そういうことで、久しぶりに更新しました。
卒業でブログ終了するにはキリが悪い…?と思い、落ち着くところまで書いてみようかと考えています。
コメントもたくさんありがとうございました。
更新が途絶えても、変わらずコメントを送ってくれて、すごく感激しています。

続きは、今でも更新は遅いので、同じような更新頻度になると思いますが…
もう少しおつきあいお願いします。

それでは、よいお年を…。゚+..☆




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