526.キャインと言わされる

「鮎ちゃん、先生に変なこと言わん!?」

「言わんて!アンタ私のこと何やと思ってんの!」

一喝にキャインと言わされてしまい、素直に携帯を渡すことにする。
鮎ちゃん、最近ちょっとまなちゃんぽいなぁ。

先生に「鮎ちゃんに代わる」と言い、ドキドキしながらその場にいた。
代わった途端、鮎ちゃんと先生は何やら爆笑していて落ち着かない。

うう…
昨日は先生妬かせといてアレやけれども、 お二人が仲良さそうだとちょっと妬けてしまったりして意味不明な私。

「うん、めっちゃ元気元気。でもな、みなみは元気ないみたい」

隣で固唾を飲みながら、鮎ちゃんの目配せを受け取る。
ハラハラソワソワ…。
俯き加減で鮎ちゃんの露出された美しい太ももを見つめながら、話の進行を待つ。


「そうなん?ごめん!じゃあ寄って!ここ先生の前の家の近く!二人で待ってるー!」

鮎ちゃん、私に親指立ててドヤってなってる。


話の流れ的に、先生来るん…!?
てか、ここ来れるん…!?

先生と鮎ちゃんの間で、若干の押し問答はあったように思うけど、携帯が戻ってきた時にはもう通話は切れていて、鮎ちゃんはぽんぽんと私の肩をたたく。

「葉山、ツレんち寄って今帰りやねんて。運転中みたい」

ツレ…?聞いてないけどなぁ。


「そうなんや…。鮎ちゃん、なんか結構強引に押し切ってなかった…?」

「そうでもないよ。葉山はうちらが帰り遅くなるの心配してたけど」

「ほらぁ、先生に心配かけてるやん~」

と言う私の肩を、鮎ちゃんがぐっと引っぱった。
そして凄まれる。


「…みなみも私に心配かけてんねんで。葉山が自分で来るって言うてるんやから、ちゃんと解決して」


美人の凄みは迫力ハンパない…。
それと、鮎ちゃんの熱さにジーン。(感動)

私が鮎ちゃんに泣きついてるから何とかしてくれたことやのに、私という奴は…。


「鮎ちゃんありがとう。でも話しあって解決できるんかなぁ…こういうのって…」

「できんでも、戸惑った気持ちは話したほうがいいんちゃう?まぁでも、今日は私も葉山に聞きたいことあるからな」

鮎ちゃんはそこにあった自販機で飲み物を買い、いひひと笑った。


「先生に聞きたいこと?」

「まあまあ、それは後ほど。二人の雰囲気どうなってるんか見てみたかったから、楽しみ~」


鮎ちゃんに野次馬的な目線もあるとしても、友情はしっかり伝わってるから!

「鮎ちゃん、好き!」

「おう、そーかそーか」

先生がここに着いたのは、それからしばらく後のことだった。





・おへんじ・
コメントありがとうございます(^O^)
ちょっとくよくよしてる場面なので、読んでてしんどく感じるかもしれませんが、お許し下さい。
先生も、私のことわけわからんかったやろなと思いながら、大人目線で書いてます…

それと、同じこと何回も書いてるとか、つながってないとかありそうですけども、
今は先に進めるのがやっとで、すぐに修正はできませんが、教えてもらえるのは大歓迎です♡

暑い日が続きますが、ご自愛下さいね。
それでは今からお夕飯作ります(^O^)







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