Category: 高校1年生/春休み

198.みんなの話

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 20, 2016

「みなみちゃんには話せてなかったんやけど…。リクくんに電話で告白してんけど、お断りされて、今は友達ってことになってて。早く話したかったんやけど、泣きそうな気がして言えなくて…」皐月ちゃんは寂しげに笑いながら話してくれた。「てか、皐月もさー、リクより遠藤くんのほうが確実に素敵やと思うで」と鮎ちゃんが皐月ちゃんにつっこんだ。「…たとえそうやとしても、真剣に好きになったら、その気持ちはなくなれへんよね…。条...

197.みんなの話

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 20, 2016

始業式まであと数日のころ、皐月ちゃんと鮎ちゃんと集まった。会うのが怖かったけど、皐月ちゃんは「みなみちゃん!元気やった?」と輝く笑顔を見せてくれた。疑心暗鬼すいません…連絡もらってたのに、一人で殻に閉じこもってた。「最近どーよ。変わったことあった人ー」鮎ちゃんの軽い呼びかけに、誰も挙手せず。そんな軽い感じの話持ってないな…「…じゃ、私からー。大樹と別れましたっ」鮎ちゃんが明るく声を張り、皐月ちゃんと...

196.キスよりも深い

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 20, 2016

抱きしめ合っていたら、じかに肌を触れ合わせたくなるけどそれは我慢する。服を脱ぐことなんてない。着たまま抱きしめて、お互いの体と服を擦り合うように重ねる。先生の息が掛かると、体の中から熱くこみ上げる感じがした。ここまできたら、二人とも発情しているのは明らかだった。先生となら何も怖くない。このままここでめちゃくちゃにされたっていい。暗闇のハグは、キスするよりも官能的な行為に思えた。先生は、罪悪感を持ち...

195.ポジション

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 20, 2016

先生と会ったのは暗くなってから。海の近くの道は工場や倉庫が立ち並ぶ場所だったから、誰もいない時間は夜しかなかった。二つ離れた駅から車で拾ってもらう。そこから、海につながる道は近かった。「鮎ちゃんに昨日何て言ったん?」運転する先生に聞いてみたものの、「何やったかなぁ」とはぐらかされた。結構本気ですねたら、「教師と生徒じゃなくなったら言うよ」と笑っていた。いつもの筋を中に入り、植え込みの陰に車を停めた...

194.幸せな秘密

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 19, 2016

道順的に、先に私を家に送ってもらうことになった。空き地前で降ろしてもらう。「みなみ、また電話するわ」「うん」「気ーつけてな」「うん」降りてもしばらくそこに立ち止まって、先生の車が出るのを見送った。鮎ちゃんと先生の会話を聞いていて、味方がいてくれることのありがたみを痛感した。家に着いて少し経つと、鮎ちゃんから着信があった。「ありがとう、鮎ちゃん。先生何か言ってた?」『言ってた。でもみなみには言わない...


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