Category: 高校1年生/3学期

178.私のホワイトデー

no image
 18, 2016

先生が私の頬にキスをした。そっと唇が当たっただけなのに、体中熱くなって、胸が締め付けられる。先生のシャツをつかんでまた、先生の胸に体を預けた。私の髪を撫でながら先生が言う。「あー…きっついわ~。生殺し感が…」こぼれた先生の本音に、ぽーっとしていた気分が吹き飛ぶほど驚いた。「先生そんなん言うん!」「そら言うわ。ほんまのことやし。えっ何?俺今引かれたん?」「引いてない!むしろめっちゃカワイイ」先生じゃな...

177.プラトニックの一線

no image
 17, 2016

先生は、私の唇には触れない。ただぎゅっと私を抱きしめるだけだった。こんなにくっついていたら、キスしたくて我慢できない。でも、キスはしてくれない。きつく抱き合うと頬が触れ合って、私のこめかみと耳に先生の唇が触れた。学校では見たことないような顔で私を見つめるのが、たまらない気持ちにさせられる。先生は片手は私の手を握り、もうひとつの手で私を抱きしめた。先生の髪が私の頬に触れて、先生の唇が私の首に触れてく...

176.プラトニックの一線

no image
 17, 2016

「先生になら全然いい」「……無理無理!離れて!」どーんと助手席に戻されてしまった。「お前なぁ…。そんな感じで神崎に迫ってたんちゃうやろな」心から呆れている様子の先生に、少し怖気づいた。「私から迫ってはない」「へぇ…」先生はペットボトルを取り、お茶を飲み始める。リクの事より…「先生は、まなちゃんと、こんなこと…」してるに決まってる、よな。口に出してしまって、胸が苦しくなった。車中の空気が重くなる。先生が窓...

175.大人の男の人

no image
 17, 2016

「ふーん…ほっとけば?」「え?」「岡部のことは岡部自身がどうにかせなあかん話やし、神崎もみっちゃんが終わったんやと思ってるなら放っとくしかないやん」そ…そんなんでいいの?「でも誠意が足らん気がして…」「何の誠意やねん。いい顔したら向こうも諦められへんだけやで」そうかもしれませんが…ちょっとドライすぎる。納得行ってない私を見て、先生が笑った。「ま…12年後はそう思うようになるよ。今、そういう経験をしとくべ...

174.薄暗い夜の車中で

no image
 17, 2016

『あ、後ろ姿見えた。切るで』先生はそう言い、携帯が切れた。後ろを振り向くと、先生の車が近づいてくる。夢中で駆け寄って、吸い込まれるように助手席に乗り込んだ。ちょうど信号は赤。シートベルトに手こずっていると、先生がガチャンと嵌め込んでくれて、手がちょっとだけ触れた。遠慮がちに先生の顔を見ると、先生は怒ってるみたいな顔。「先生、何で怒ってるの…」「元々こんな顔やで」そうやったっけ…?もっと優しかった気が...


  恋愛ブログ 教師と生徒の恋愛
  恋愛ブログ 秘密の恋愛