Category: 高校1年生/2学期

137.秋から冬へ

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 15, 2016

日中楽しかった分、夜は寝付くのに時間がかかった。鮎ちゃんにはフラれたこと言えなかったな。気持ちが落ちついたら聞いてもらおう。あんなに妬いたブレスレットが、巡り巡って私の腕にあるのが、不思議だった。私が持ってることを先生が知ったら、気持ち悪がるかなぁ…バスケしてる先生、もっと見たいなぁ。かっこよかったなぁ…本当にかっこよかった。好きって言わなければよかったな。先生がまた目を合わせて笑ってくれたら、今は...

136.泣いた?

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 15, 2016

陽が完全に落ちて、皐月ちゃんちの門限が迫っていた。急いで駅まで送らないと間に合わない。みんなで歩いて送っている時間はなかった。「遠藤、チャリで送ったれよ。後ろ乗せたら間に合うやろ」リクが遠藤くんに言う。鮎ちゃんも大樹も私も賛成した。「…乗る?」皐月ちゃんは少し迷っていたけど、「じゃあ、お願いします」と遠藤くんの後ろに乗った。「ポリに見つからんようになー」「わかってる」「皐月ちゃん、また明日ー!」「...

135.夕陽の当たるベンチ

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 15, 2016

私の話を聞いた後に、皐月ちゃんが言う。「葉山先生ってさぁ、そういうとこあるよなぁ…」「皐月ちゃんも知ってたん?」「立ち入りすぎたら、すぐ突っぱねるのは知ってる。あと、結構女心わかってないよね…疎いというか」「もー…めっちゃわかるわ〜!わかりすぎて泣ける」と笑うと、皐月ちゃんも笑った。「あーあ。諦められたらいいのになぁ…」そう言うと、皐月ちゃんは腕に着けていた紺色のブレスレットを外し、私の手につけた。「...

134.夕暮れ時の公園で

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 15, 2016

大樹がボールを持ってきていたので、みんなでバスケットゴールのある公園に行くことになった。ファミレスを出て、みんなで向かう間、皐月ちゃんと遠藤くんが隣に並び、話を始めた。その姿を見て、遠藤くん、がんばれー。と心の中で応援していると、ちょうどリクと目が合い、ふっと笑い合った。日が暮れるまで遊び、みんなでたくさん笑った。皐月ちゃんに遠藤くんも、昔からの仲間みたいな感じがした。みんなで冗談を言い合ってじゃ...

133.ざわつき

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 15, 2016

白いワンピースに、少し無骨なブレスレット。一気に胸がざわついた。いやいやでも、もう私は先生争奪戦から脱落してるから。もうフラれたんやから。私も諦めが悪い…とりあえずファミレスに入った。席が分かれるとのことで、グッパーをし、私、リク、皐月ちゃん、遠藤くんの4人席VS大樹、鮎ちゃんカップル席となった。オーダーが終わった後、リクがテーブルに置いていた携帯を見た皐月ちゃんが、「私も携帯ほしいなぁ…」と言う。そ...


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