Category: 高校2年生/冬休み

389.3学期スタート

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 02, 2016

先生のお父さんは一応退院されたけど、検査や通院が続くようだった。先生はやはり、家の事はあまり話したがらない。「俺んちのことはええよ」と言う。それは先生の気遣いだったのだろうけど、頼られないのは寂しいものがあった。何度聞いたかわからない、星に願いをのオルゴール。そこにネックレスを入れた。会えない時は、先生がくれたものたちで会いたい心を満たしてきた。3学期の始業式、やっと先生の顔が見れた。前日は雨が降...

388.祝杯

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 02, 2016

その後、自分の部屋で先生と電話をした。挨拶は、『かつてないほど緊張した』と先生。最初、先生はやはり母に説教されたらしい。その時の話を先生はきっちりとオブラートに包んで話してくれたけど、オブラートが意味ないぐらい母がキツいことを言うてる気がして、聞いていて青ざめた。「ごめん…私がバラしたばっかりに…」『いや、ちゃんとわかってくれはったんやし、打ち明けてよかったんちゃう。お母さんの仰ってる事は全部納得や...

387.先生が帰る

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 01, 2016

私の未来を潰したくないという考えは、先生も母も同じ。突然だった母への告白に、先生もすぐ行動を起こしてくれたし、母もその時できる限りの対応をしてくれた。子供扱いしてほしくないくせに、母に認められたくて秘密を打ち明けているという矛盾。大人になりきれないけど、幼い子どもでもない時期。そんな時期の私だったからこそ、母は私を守ろうとしたのだし、先生も真摯な対応をしたというのは、この頃から何年も経った今、痛い...

386.子供

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 01, 2016

先生が謝るのを止めたくて、母の腕を持つ。「お母さん、先生は悪くないから」「みっちゃん。悪くない事はないわ。先生もそれをわかってはるから謝ってるの。あっち行ってなさい」先生も頭を上げて、「お母さんと話させて」と言った。私と先生の話なのに、私は蚊帳の外だった。先生が私とつきあうためには、そんなに謝らないといけないの?生ぬるく育ってきた私には、この光景はショッキングだった。世間に許されないってこういう事...

385.謝罪

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 31, 2016

先生からやっと連絡が来たのは、正月が明けた頃。「ちょっとバタバタしてた」と言っていた。毎晩連絡を待っていた私は、その一言では納得行かなかったけど、いくら聞いてもバタバタしてたの一点張りなので、これ以上聞きようがない。翌日の土曜日は先生がうちに来る。先生も仕事始めで、冬休みと言えど、平日は出勤しているので、土日しか来られないが、サービス業の父はカレンダー通りの休みではないので、タイミングはちょうどよ...


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