Category: 高校1年生/1学期

87.夏期講習の合間

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 12, 2016

私が友達少ないのは間違ってはないかもしれんけど、ぼっちのイメージついてたんや…微妙ー。私が突っ立っていると、先生は「座らんの?」と言った。座ってもいいんや…。ここにいてもいいってこと?先生はまた私に背中を向けて、パソコンに向かう。今度はしっかり深くイスに腰掛けて、ふてぶてしい姿勢ではない。私は斜め後ろから、先生の姿を見つめる。今日はもう余計なことは言わない。踏み込まない。先生に恋している、自分の気持...

80.姉を怒らせる

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 11, 2016

家に帰ると、まなちゃんも今帰ったところだった。私はまなちゃんの顔をじっと見る。「みなみ、おかえりー。え、何?」私の無言の視線に、まなちゃんがキョトン。「まなちゃん、さっき誰かと電話してた?」「いーや?なんで?」あれ?先生の電話の相手はまなちゃんじゃなかったん?「さっき先生電話してたから、まなちゃんかなと思って」そう言うと、まなちゃんは強めの口調で言った。「あのさぁ。あんたずっと貴範の話出してくるけ...

79.先生を駅で見かける

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 11, 2016

私も、明確に“先生のここが好き!”と言える部分はないかも。でも、先生の姿を見ると、目を見ると、無条件に好きって思う。「あ、それより鮎ちゃん、葉山先生近所に住んでるから、バイト見つからんよう気ーつけな」「うそぉ!近所なんや!」鮎ちゃんのバイト先は某お食事処。先生なら、意外と見逃してくれそうな気もするけどな。帰りの電車に乗った。私は数日後から講習。お盆休みと、夏休み最終週以外は学校。鮎ちゃんはバイト三昧...

78.街に繰り出す

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 11, 2016

「…じゃあ、リクはもういいん?」鮎ちゃんが、トップスを合わせながら言う。私はワンピを見ていた。「うん…大好きやったんやけどなぁ。もう…」「そっか。果帆の思惑通りになったな…」結局、果帆ちゃんとリクがつきあい始めたのは嘘だったらしい。でも、二人で遊んだりしたり、手をつないだりはしているらしい。(なんじゃそら)「果帆ちゃんとの噂がなくても、リクとは別れてたと思うから、もういいねん」私がそう言っても、鮎ちゃ...

77.仲直り

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 10, 2016

制服で街に出ることに緊張する。見つかったらまた呼び出し指導。葉山先生と顔を突き合わせて叱られるなんて、今は別の意味で無理…どんな顔していいんかわからん。「一旦着替えに帰ろっか?」「そうやなぁ。呼び出しイヤやわ」「そやなー」というわけで、さっさと着替えて再び街に繰り出す。鮎ちゃんと二人で駅のパウダールームでちょっとだけメイクして、いざお昼ご飯。鮎ちゃんは、ケンカしたことも、私が泣いてたことも、葉山先...


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